アクアリウムが導いてくれたもの〜失敗と再生〜
アクアリウムを最初に始めたのは小学生の頃で、父親と毎週のようにアクアショップに行って器具や生体を吟味していたことを良く覚えています。
一番お世話になったショップはトロピランドで、当時は小動物や爬虫類なども取り扱っている万能なお店でした。
現在は観賞魚がメインで売り場も縮小しており、大人になってから行った時は少しがっかりしましたが、アクアリウムを再開してからも時々足を運んでいるお店です。
あと忘れられないのはピーデー熱帯魚センター(以下PD)です。東京の武蔵村山にあるお店で、電車で行くとモノレールを利用しなくてはならないのですが、トロピランドからはしごして何度も足を運びました。
PDは本館とワールド館の2つに分かれており、本館は器具、小型魚、水草でワールド館は大型魚、爬虫類、両生類、鳥類、哺乳類と世界中の生き物を取り扱っていたので、おそらく日本一のペットショップだったのではないでしょうか。
店内には5m程の水槽にピラルクーやアロワナ、ガーパイク、ポリプテルスなどが混泳しており、私にとっては水族館のような場所でした。
現在はワールド館が無くなり本館のみの小規模営業になっています。
この2店舗に行っていなければ生物にそこまで興味を抱かないですし、現在仕事としている理科教員にもなっていないと思います。
飼育観察で得たノウハウは大人になった今でも生き続けています。
前置きが長くなりましたが、実は大学受験を境に一度アクアリウムを辞めていました。
大学を卒業して仕事をするようになって少し落ち着いた頃に再び熱が入って小型の水槽から再スタートしました。
60cm水槽が現在一番大きな水槽ですが2度のリセットがあり、現在はコケだらけに...
またリセットし、レイアウトを考えて創り上げていきますのでその時は経過もこちらで報告出来たらと思います。
最後に水槽の制作過程やレイアウト完成写真を載せます。構図などはまだまだなのでしっかり研究して新たなレイアウトを生み出していきたいです。