素人なりにラン栽培について真剣に考えてみた〜その2〜
前回のブログから素人目線でラン栽培を見つめ直して考えをまとめてきたので良かったら最後までお付き合い願います。
今回はラン栽培の中でも多くの方が試行錯誤を繰り返し、追究を重ね続けている植え込み材について述べていきます。
読者の方々のご意見も参考にしたいので宜しければお気軽にコメント下さい。
私が使ってきたものに関して触れていきます。
①水苔
胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、パフィオペディルムで使用しています。
水苔を使うにあたって注意すべき点は
面倒臭がりな人には不向き
という点です。
ホームセンターや園芸店で購入出来る水苔ですが、水で戻して程よく湿らせた状態にしてから使用します。
私は面倒臭がりなので、バケツに水苔と水を入れて不要物(注1)をある程度取り除いた後にびしょびしょに濡れた水苔をギュッと握って絞ってからビニール袋に移しています。
(注1) グレードの低い水苔には水苔以外のものが含まれています
植え替えの時期は植え替えをするんだという
断固たる決意
を示した上で一気に植え替えしましょう。
水で戻す時は多めにしておくと後で足りなくならないので良いです。
しっかり準備さえ出来ていれば植えるのは楽なので水苔で植える場合は張り切っていきましょう。
② バーク材
これこそ面倒臭がりな方に超オススメの植込み材です。
私はSサイズのバーク材を使用していますが、バークだけで植え込む場合はスコップや手で掬って鉢に入れるだけなので植え替えがとても楽です。
バークは通気性がとても良いので水持ちは良くありません。
こまめに水やり出来る方は扱いやすいのでは
ただ、園芸店で取り扱っている市販のバークは細かくないため少々扱いづらいです。
なので業務用のバークをラン屋さんから買うことをオススメします。
私は茨城の望月蘭園さんから購入しています。
電話一本で即対応していただけるのでとても助かります。
③クリプトモス
私は一部のパフィオペディラムの栽培で使用しています。
使用感としては、一度乾き切ってしまうとクリプトモスが水を吸いにくくなってしまうので少々扱いづらい面があります。
④ミックスコンポスト
ミックスコンポストはラン屋さんオリジナル配合のものや個人で追究を重ねた独自のものまで様々あります。
私はホームセンターで入手できるもので配合して使用しており、
日向土:軽石:バーク=1:1:2
といった割合です。
昨年から使用していますが、今年は今までで一番生育が良いと感じているので暫くはこの配合のままいくと思います。
植え込み材料については以上の通りです。
まだまだ追究の余地があるのでまた何かを見出せるように日々の管理に尽力します。
次は施肥についてその3で綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。